固定観念を外してみる
- 代表
- 2017年6月19日
- 読了時間: 3分
今日は、「固定観念を外してみる」ということについて書いていきます。

固定観念→心理学の用語で、人が何かの考え・観念を持つとき、その考えが明らかに過ちであるか、おかしい場合で、他の人が説明や説得を行っても、あるいは状況が変わって、おかしさが明らかになっても、当人がその考えを訂正することのないような観念を指すということ。
実は少し前まで、私は「固定概念」だと思ってました(笑)
固定概念は、固定観念の誤用らしいです。
さて、固定観念を外すということですが、大人になれば色々な出来事の中で、「アレはこうだよ」「普通に考えれば」「絶対こっちでしょ」など今までの経験や知識を辿り、【これが正解】と決めてしまう事があります。

サッカーに置き換えても…
パスなのか?ドリブルなのか?
繋ぐのかクリアなのか?
※クリアとは?→相手に取られないように安全第一に外へボールを蹴り出す事。
など、それぞれのチームのやり方や指導者の考え方で変化していきます。
私は一度、反対派の意見を弁護する立場になって考えるようにしています。
なぜ、パスを選択したのか?
なぜ、クリアを選択したのか?
と考え弁護すると、その答えも正しい意見だなと感じる事があります。
スクールで言えば、エルマルカ隊がしている行動や言葉掛け、プレーの選択やモチベーションの維持など、「この子は、なぜこっちを選択したのか?」とジィーと観察しています。
頭から「違うだろ‼︎」と怒鳴るのではなく、その考えや想いも一理あると納得した上で質問をしています。
もちろん、完全に理解できないときは「なぜ?」と直接聞きますが(笑)
こっちの選択の良い所が好きなのか!
こっちのほうが、やりやすいんだな!
と、気づいた上で…
「それもこんな良い所があるけど、こっちの選択にも、こんな良い所が実はあるんだよ」と伝えるとエルマルカ隊は、「(*´∇`*)」こんな顔をする時があります。
知らなかっただけの話で、大人が勝手に固定観念を持ち、「知っているはず」「分かるはず」「普通に考えれば…」という思いから、注意をしたくなる訳です。
そもそも「普通に」という言葉、誰を基準に?
あなたの普通は、私にとって普通ではないということなんて幾らでもあります。
一度、自分の普通=固定観念を外してみましょう。
見えていた世界がガラッと変化することもしばしば訪れますし、案外今まで引っかかっていたものが大した事ではないと思えるかもしれません。

最後に…
私はこう見えて?完璧主義者でした。
完璧主義者の方は、みんな下の想いをした事があると思います。
「手を抜く時も必要だよ、そんなに全部頑張っていたら、疲れちゃうから」
→どれを手を抜けばいいのか分からない。だから全てを本気で行い、疲れていても大丈夫という言葉で片付け疲れ果ててしまう。
まさに私がこれでした(笑)
この考えさえも、固定観念を外して、この業務や内容は、手を抜く(時間をかける:誰かに助けてもらう)と考えるだけで楽になったり、苦ではなくなったりしていきます。
これを読んだ方も、何か一つでも【固定観念を外してみる】という事を意識してみてください。
そして何か感じたことがあれば、是非お話を聞かせてください。

◆今日のエルマルカ隊MVP◆ ビブスNo. 31 Kくん 今月の目標をしっかり行い…というか日頃から家事手伝いをやっているということでした。
素敵です!トレーニングもゆっくりですが理解する時間も多くなってきており、こちらとしては嬉しい限りです。
この夏に大化けする可能性あり!
外的プレッシャー発動(笑)
ele marca サッカースクール代表
山本 雅史
〜エル マルカ〜【自分がブランド】
一人ひとりが主人公、自分のブランド価値を高めていこう!
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