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3つの思い

  • 代表
  • 2018年3月20日
  • 読了時間: 5分

こんばんは

今日は雨予報でしたが、運良く小雨程度で終えました!

さて、今回は【3つの思い】を書いていこうと思います。

①企業研修へ

先日、千葉県にある某企業へ「メンタルトレーニング」を行ってきました。

企業であれば、新人研修や若手社員向けの講演が多いですが、今回は課長クラスの役職のある40〜50代の方たちでした。

まず、始まっての雰囲気は…

どんより…∑(゚Д゚)

そりゃそうですよね。

朝から色々な研修を受け、午後から座学でメンタルトレーニング。

会社の企画だから、こなすだけ。という雰囲気でした(笑)

アイスブレイクからスタートし、少しずつ社内にある縦割りを崩していく。

その職業で起こりうるシチュエーションに変えて物事を伝えていき、自らの体験と部署で過去に起きた事案とリンクさせて、頭の中でイメージをしてもらう。

だんだんとペンも進み、終わりには笑顔も見えていました。

知らなかった事を知る事。

正しいと思って行動していたことが実は受け手にとっては、そうでない場合もあるという事。

案外、心を開けば分かり合えた人とわかった事。

それぞれの心の中で発見と希望を持つことができたのでは?と感じました。

エルマルカの保護者向きにも、メンタルトレーニング講座を開催しようかな?と帰りの長〜い電車で考えていました。

開催希望の方は是非、お声をかけてください!

5人以上いらっしゃったら、開催しましょう!

②その目標(夢)は誰のためなのか?

現在、色々な方と話す機会があり、皆さま同じような悩みを抱えています。

◆例1

指導者がチームの目標を決める

仮に「○○大会優勝」

そして、大会で惜しくも準決勝敗退したとする。

指導者が長い時間をかけて、こう怒鳴る。

「なんであんな弱いチームに負けるんだ。お前らが戦えないからこうなったんだ。これからもっと厳しい練習をするから、覚悟しておけよ」

子どもたち「えっ⁈」

コレ、誰のための目標ですか?

もし優勝したら、喜ぶのは子どもではなく、指導者が一番喜ぶという主役がブレている状況。

目標を子どもたちで決めてもらい、そのためにするべきことは何なのか?

今のままで、その目標は叶うのか?

叶わないとわかってるのになぜやるのか?

などを日々伝えていくことで、自ら立てた目標と向き合い、真剣に時には楽しくトレーニングをするのだと思います。

勝てなかった原因を分析し、トレーニングで修正し、再びチャレンジ!!

こうして子どもをサポートするのが、指導者ではないでしょうか?

私自身も気をつけなければいけないなぁ…と思うことがあります。

いつか自分の色を出せる場所を作り、負け続けるチームでも、子どもの将来にとって大切なことを学べたと言ってもらえるようにしていきたいと思います!

◆例2

親が我が子に対して、こう話す。

「○○くんみたいにやりなさいよ」

「○○ちゃんは出来てるのになんであなたは出来ないの?」

などなど。

これもよくある相談です。

コレ、絶対やってはダメですよ。

兄弟と比べてもよくないです。

私が今まで教えてきた子どもでグレてしまったり、ひねくれてしまう子は、ほどんど家で親にこんな事を言われてきた子です。

初めは、「そうか、僕も頑張ってみよう!」と前向きになりますが、やってもやっても出来ない日々が続き、自分自身でも「僕には出来ない:勝てない」と思っていき、親にまた同じことを言われる。

このスパイラルにハマった子は、必ずこう言います。

「僕はダメな人間です。あの子に勝てない、上手くならない、勉強も出来ない…」

小さな頃から誰かと比べられ、負けや出来ないことを怒られ、自信をなくしていく。

またそんな状況を知る由もなく、自信を持って話しなさいや頑張りなさいと親が言う。

もう無理だ。

やってられない。

耐えられない。

ここから先はご想像通りだと思います。

人を傷つけるか自らを傷つけるかです。

信頼している大人が言うのと、ある一つの分野に詳しくない:手本が見せられない大人が言うのでは、インプットの質や量が変わっていきます。

また、同じ言葉なのに違った受け取り方をして間違った解釈をする事もあります。

何度もこのブログで書いてきましたが、子育ては「待つ心」が重要です。

どうぞ我慢をして、我が子を見届けてください。

今の状況に対して理解をしてあげること。

不満を言ったところで子どもは成長しません。

「お金払ってんだから、ちゃんと学べ!」

「いつも送り迎えしてるんだから、真剣にやってよ!」

「やる気ないなら辞めなさい!」

分かりますよ。

しかし、なぜ子どもは塾やスクールに通ってますか?

楽しいから?

先生が好きだから?

友達が居るから?

理由があるはずです。

上記の言葉を子どもがクリアした場合、喜ぶのは誰ですか?

子どもがやりたい!と言って始めたスポーツや習い事、今はどうなっていますか?

大人の目標やエゴを押し付けていませんか?

勝手に期待をして、勝手に裏切られた(理想通りにいかない)とガッカリする。

期待などしなければ良いのです。

私たちもたくさんの期待や理想を背負うと疲れますよね?

私もいつの日か自分に期待をするのをやめました(笑)

出来ることをコツコツとやり、気がついたら自信がつき、時々振り返ったら助けてくれる方や仲間が居ると知る事で確信に変わると思ってます。

1人ひとりの個性に付き合っていきましょう!

③来週の26日(月)振替スクールあり!

最後はフランクに(^-^)

来週は、1月22日分(雪の為中止)の振替スクールがあります。

今年度最後のゲームデイになります。

それでは、また来週お会いしましょう!

◆今日のエルマルカ隊MVP◆ ビブスNo.40 Kくん どんな仲間でも前向きにトレーニングを行い、環境のせいにしないということがすでに出来ています。素晴らしい!コーチが同い年の頃、きっと不満と文句しか言ってなかった気がする…

ele marca サッカースクール代表

山本 雅史

〜エル マルカ〜【自分がブランド】

一人ひとりが主人公、自分のブランド価値を高めていこう!


 
 
 

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