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願いと怒りは紙一重

  • 代表
  • 2018年5月14日
  • 読了時間: 3分

先週は、悪天候により中止となりましたが、今日は無事にスクール開催できました!

さて、今回は【願いと怒りは紙一重】というタイトルでブログを書きたいと思います。 「何度言ったら分かるんだ」 「なんで、出来ないの?」 「あなたのために言っているのよ」 「いいから、やってよ」 「俺の言う事を聞きなさい」 などなど、怒りの言葉は日常にたくさん転がっています。 怒りとは、目的を達成するために自ら(発した人間)が作り出すもの。 よって、目的を実現出来ない状況下で多く発生していると思います。 逆を返せば、 「こうなってほしい」 「こうやってほしい」 「こう動いてほしい」 発した人間の期待や理想が強くあるのです。 こうした願いが実現出来ないとなると、途端に「願い」は「怒り」に変わるのです。

但し、怒りではなく叱り(躾)によって伝える場合では、同じような言葉も必要になる事もあり、ここの使い分けが難しいところです。 ただ受け手の子どもからすれば、自分のためにプラスになるんだ(なっている)と思えるかどうかでインプットするかどうかが変わります。 その後のフォローや今までの信頼関係の大きさで左右されるということも大切なポイントです。 きっとここが抜けている大人が多いかも知れません。

子どものふとした質問として、

「コレはなんでこうなの?」 「なんでやらなきゃいけないの?」 「出来ないから絶対無理だよ」 大人はどうフォローすべきか? NGワード 「いいからやって」 「みんなやってるから」 「口答えするな」 OKワード 「なんでこうなんだろうね?」 →一緒に考えているフリ(知らないフリ)をして答えを導く 「やるとどんな得があって、やらないとどんな損がありそう?」 →やる事で自らが得する事を理解させる 「出来るようにするためには、何が必要なの?」 →整理が出来ていない子どもに頭で整理させて紙に書いてみる これが全て正解ではないですが、プラスに働くことは間違いありません。

怒りに変わったと自らで気づき、冷静になること。

目的を達成させるためにどう考えさせて主体的に動いてもらうのか? そんな作業を繰り返していくと、言葉選びがスムーズになり、その子にあった問いかけが見えてきます。 ・直接的に強く伝える子 ・間接的に例を話して伝える子 ・ボソッと耳に入るように伝える子 最終的なゴール(願い)さえ、ブレなければ時間がかかっても必ず光は見えてきます。 【怒りと願いは紙一重】

ここに子どもを成長させるヒントがあるような気がした今日この頃でした。

◆今日のエルマルカ隊MVP◆ ビブスNo.42 Yくん エルマルカ隊の中でも、聞き力が長けているYくん!やってみようという姿勢やしっかり理解しようとしている眼差しが眩しいです!その瞳で見つめられる

ともっと伝えたい!教えてあげたい!と山コーチは燃えます(萌えます)…(笑)

ele marca サッカースクール代表

山本 雅史

〜エル マルカ〜【自分がブランド】

一人ひとりが主人公、自分のブランド価値を高めていこう!


 
 
 

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